不妊症
こんなサインありませんか
- 手足が冷える
- 生理痛、生理不順がある
- 足が良くむくむ
- 腰が痛い
- 背中がはる
- 肩こり、頭痛がひどい
- 慢性的に疲れている
- 強いストレスがある
- 便秘がちである
- 規則正しい生活ができてない
- 過去に流産の経験がある
いかがですか。
こんなサインがあるようなら、あなたは今、「妊娠しにくい体内環境」になっている可能性があります
では、そもそも「妊娠しにくい体内環境」になっている根本の原因は何なのでしょう。
不妊症の原因
- あなたの不妊の原因は…
『骨盤?』『内臓?』『脳?』
『冷え(血流不全)?』『呼吸?』
本来、妊娠出産し子孫を残すということは、先祖代々はるか昔から女性が本来持っている能力のひとつです。
妊娠する人と妊娠しにくい人。
そこには大きな違いがあるのでしょうか?
いえ、そうではありません。
大体においてその違いはほんのわずかなことです。
簡単に言えば妊娠しにくい又は妊娠しても流産してしまう方は、「妊娠するための体内環境が十分整っていない!」ということ。
病院で検査をしても異常がなく、人工授精や体外受精をしても妊娠しない場合は、妊娠出産に耐えうるだけの体力がない場合や、体内の状態が悪く、このまま妊娠してしまうと身体を危険にさらしてしまう可能性があるので、身体の防御反応として妊娠しない又は流産してしまうということがあります。
今一度、ご自身の身体を見つめなおす必要があるかもしれません。
案外、ご自身が気付かない又は関係ないと思っていることが、「妊娠しにくい体内環境」になっていることのサインかも!
例えば、お腹や腰まわりがひんやりしている。足が冷える。
こんなこともサインの一つかもしれません。
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- 原因①骨盤の歪み
- まずは、『骨盤の歪み』による原因が考えられます。
骨盤が歪むと、骨盤内臓器である子宮や卵巣の血液循環が悪くなります。
さらには骨盤と靭帯でつながっている子宮も正常位置から逸脱、つまりわずかに子宮も歪みます。
これが、子宮や卵巣の機能低下につながります。
この骨盤の歪み自体も、足首や膝・股関節の歪み・正常位置からの逸脱が原因として二次的におこっていることもありますので、身体全体をくまなくみて矯正していくことが必要となります。
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- 原因②内臓機能の低下
- 次に、『内臓の機能低下』による原因も考えられます。
子宮は内臓でも下部に位置しますので、上部にある内臓の影響を受けやすいのです。
例えば肝臓の状態が悪く、肝臓が肥大化しわずかでも下方に下がると、その下部にある右側の腸や腎臓も下垂します。
すると子宮がわずかに左側に押しやられることがあります。
この場合、便秘というサインがあらわれることもあります。
他にいわゆる猫背のような不良姿勢では、肋骨などで構成される胸郭が下方向に変位し、
内臓全体を押し下げたり、浅い呼吸で横隔膜が変位、やはり内臓全体を圧迫したりと、
実は、内臓の位置が本来おさまるべきところから微妙にずれている人が多いのです。
それによって子宮や卵巣などを圧迫し、子宮本来の能力が発揮しにくくなります。
これが不妊の原因となっていることもあり、生理痛や生理不順などのサインとして表れることがあります。
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- 原因③頭蓋骨の固着
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さらなる原因として、『頭蓋骨の固着』も考えられます。
何故、不妊症と頭蓋骨が関係あるの?
と思われるかもしれません。
妊娠に必要なホルモンを分泌しているのは卵巣ですが、その指令を出しているのは、脳の中にある視床下部や脳下垂体です。
その脳を保護するために存在するのが頭蓋骨ですが、この頭蓋骨、実は23個の骨がパズルのように組み合わさって(縫合)できています。
これらの縫合結合部分には極々微小な可動性があります。
この微小な可動性が非常に重要で、ロックがかかったように可動性が失われて頭蓋骨が固着したり、逆に過度に可動しすぎてわずかに噛み合せのズレが生じると、膜組織によって連結がある脳そのものにも影響を及ぼします。
卵巣そのものには問題がなくても、指令をだすコントロールセンターである脳に問題がある場合も排卵障害や不妊の原因となりえます。
関連して頭蓋骨の問題は骨盤にある仙骨と関連し、脳と脊髄のなかを流れる『脳脊髄液の循環』にも悪影響を及ぼします。
脳脊髄液はわずかな液体量ですが、この脳脊髄液のスムーズな循環は生命活動に非常に重要な役割を果たしており、頭蓋骨の問題でスムーズな循環が妨げられると、やはり脳そのものの機能を低下させ、ひいては卵巣にも影響を及ぼしていく可能性があります。
病院で検査をしても異常なし。 と言われる不妊症の多くの方々は、上記したようなことが主な原因と考えられ、それらを改善していくことによって着床、妊娠しやすい身体へと変化していきます。
当院の施術
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- 『妊娠を受け入れる身体の環境をつくる』
- 当院では痛みなど一切ない非常にソフトな手技による調整をおこない、身体が本来持つ機能を高めていきます。
- 骨盤調整
- 骨盤の歪みが原因となって本来の機能が低下し、妊娠しにくい身体になっていることが多々あります。
当院ではバキバキボキボキするような荒い矯正法ではなく、ソフトな刺激で仙腸関節と恥骨結合のズレを調整していきます。
そうすることで骨盤内環境をまずは整え子宮や卵巣の機能を高め、妊娠しやすい環境へと変化させていきます。
- 頭蓋骨調整
- 前述したとおり、頭蓋骨の結合部分は一種の関節であり、極々微小な可動性があります。
当院では頭蓋骨調整という非常に繊細で高度な技術をつかい、頭蓋骨の正常な動き・形態を取り戻すことによって脳内環境を整えていきます。
- 脳せき髄液循環調整
- いわゆる背骨をはさんでいるのが仙骨と後頭骨。
骨盤にある仙骨と頭蓋骨を構成する骨の一つである後頭骨によるポンプ作用で、脳から脊髄を流れる脳脊髄液を循環させています。
この脳脊髄液はわずかな液体量であるにもかかわらず、脳をはじめとして全身に多大な影響を与える重要な液体です。
この脳脊髄液の正常な循環のためには仙骨と後頭骨がリズミカルに可動することが大切です。
当院ではクラニアル・セイクラルテクニックをつかい、ごく弱い圧力によって仙骨後頭骨リズムを正常にしていきます。
正常なリズムにより脳脊髄液循環が促進されると、血液やリンパ液など全身の体液循環が向上し、自律神経やホルモンバランスも整っていきます。
- 内臓調整
- 内臓は本来あるべき位置におさまってこそ正常な機能を発揮します。
子宮も例外ではなく、正常位置からの逸脱によって本来の機能が十分発揮できない状態にあることがあります。
根本原因である浅い呼吸や胸郭の変位を矯正していくと共に、内臓そのものにも働きかけるアプローチで子宮を正常位置に戻し、本来の機能が発揮できるよう変えていくことで妊娠しやすい身体づくりをしていきます。